被害者の方にぜひ覚えておいていただきたいのが、ご自身でも簡単にサイトURLからサイトがどのサーバーと契約していたかという情報などを調べることが出来るという事です。
訴状が相手に届かない場合というのは、詐欺師が嘘の住所を使って詐欺商品などを販売していたという事に他なりません。
調査嘱託などを使用して相手の居場所を調査することもありますが、これも身元調査・特定につながる可能性はあります。
では早速ですが、以下のサイトをご覧ください。

これはWhoIsHostingThis.comというサイトです(画像引用元も左に同じ)。ここにサイトのURL(ネットの住所)を入力すると、簡単にサイトの契約しているサーバーなどがわかってしまいます。
ではまず私のサイトで試してみましょう。
運営者のサイトは嫌詐欺ですが、そのURLはhttp://www.ken-sagi.com/です。
これを以下のフォーム部分に入力します。

入力が終了次第、右のサーチをクリックして下さい。
すると、

はい、このように瞬時にそのサイトの
1 契約先のレンタルサーバー会社名
2 IPアドレス
この2つが分かりました。
他、ネームサーバーなども分かりますが、ここでは省略します。
特に料金などは発生せず利用登録なども必要ないので、非常に重宝すると思います。
上記のことから分かると思いますが、これならば詐欺師が情報商材などを偽の住所などを使って販売していたとしても、URLさえ分かっていれば契約サーバー名が分かります。
契約サーバー名がわかってしまえば、調査嘱託で詐欺師が契約していたサーバー会社に対して契約情報を調査・提示させることが出来ます。
もっとも、それでも架空の契約情報などを詐欺師が入力している可能性も十分ありますが、それでも大いに役立つ可能性はあります。
是非とも忘れないうちにブックマーク登録して、1度でもいいので使ってみてください。
補足ですが、逆に言うと詐欺サイトのURLだけはしっかりとブックマークするなり、ワードやメモ帳にコピーしておく必要があるという事です。
詐欺師も最近はこの証拠隠滅・抹消というものを積極的に行うことに躍起になっている場合が多いと言われ、販売後にすぐにサイトなどを消してトンズラしてしまうこともあります。
この部分をしっかりと理解して下されば、使い方はとても簡単なので何も問題は無いと思います。
また、WhoIsHostingThis.com以外にも同様のサービスなどを提供しているサイトなどは存在するようですので、もし気に入らないようであればご自身で別のサービスを探してみてください。
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