アフィリエイターが詐欺被害を拡大

情報商材アフィリエイターと呼ばれる人間たちはネット上に無数に存在します。そして、この商材アフィリエイターたちは詐欺の情報商材を販売者に代わって売りつけて中間報酬を得ているというような事例が後を絶ちません。

個人的にもこんな連中は大嫌いですが、改めて情報商材アフィリエイターたちがどのようにして詐欺に関与しているかを知って頂きたいと思います。

販売者の代わりに情報商材を売って利ざやを得る連中

アフィリエイトとは広告代理業務・仲介ビジネスといえば簡単に理解できます。

自分が作ったわけではない他人の商品やサービスなどを、商品の製作者の代わりに第三者に販売することによって、商品代金の何割かを代わりに販売してくれた報酬として受け取るというビジネスです。

これは世にある多くの代理店などが行っている基本的には至極真っ当なビジネスです。

価値の有る商品やサービスなどをしっかりと把握し、それらを必要としている人々に宣伝して紹介・販売するだけですからね。

 

例えば抜け毛で苦しんでいるAさんという人がいたとしましょう。

このAさんがネットサーフィンをして、Bさんが運営する抜け毛を改善するブログを偶然発見したとしましょう。

そこで抜け毛を治すシャンプーをブログで見つけて、広告をクリックして申し込みを行いました。

そうするとシャンプーの大元の販売会社の販売ページにサイトが移り変わり、商品を購入すると自宅までシャンプーが届きます。そしてシャンプーを使ってAさんは見事に抜け毛の悩みから解放されて幸せになりました。

同時に、ブログの所有者であるBさんは売り主の代わりにシャンプーを販売したので一定の仲介報酬を受け取りました。これがアフィリエイト報酬に該当します。

このように、アフィリエイト自体が詐欺なのかといえば全くそんなことはないと断言できます。

しかし、ここに情報商材というものが加わると話は全く別物になってしまいやすいのです。

というのも、情報商材には物販などの有形の現物商品とは異なり以下のような特徴があるからです。

  • 製造コストが限りなく0円に近い電子ファイルの場合が殆ど
  • 商品価格が普通の本より10倍以上も高いことが山ほどある
  • 商品の製作者が個人でまともな信頼できる会社組織でないことが圧倒的

このように、限りなく0円で作ったようなPDFファイルなどを異常な高額でインターネットを介して大量に売りさばいて利益を得るというのが情報商材ビジネスです。

そして、この情報商材もシャンプーなどの現物商品とおなじくアフィリエイトが出来てしまいます。

つまりどういうことかもうお分かりですよね?

そうです、内容が全く伴わないような悪質な情報商材でも買ってくれる人間さえ見つけて売りつけてしまえば、アフィリエイト報酬が手に入ってしまうのです。

異常に高額なアフィリ報酬目当てに詐欺商材を仲介する

また、アフィリエイト報酬は通常の物販系であれば決して高くないことが大半です。たとえば楽天やAmazonなどは商品価格の1%~3%程度しか報酬が得られないということも山ほどあります。

 

つまり1万円の商品を買ってくれる人が見つかったとしても、アフィリエイト報酬が1%ならばたったの100円しかアフィリエイターの利益にならないということです。

勿論広告のジャンルやASPによって違いはありますし、ずっと高額の物販広告も存在することは事実です。

しかし傾向としては数千円~数万円もアフィリエイト報酬が簡単に得られることは、現物商品などを扱う物販系アフィリエイトでは数少ないといえます。

それに対し情報商材のアフィリエイト報酬は高額な報酬がザラにあります。

1個商品をアフィリエイトするだけで3000円や5000円、中には1万円とか5万円以上というものもあるほどです。

原価がかからない場合が圧倒的なので、それこそアフィリエイト報酬を40%や50%、場合によっては70%や80%に設定するような情報商材も中には存在します。

仮に商品価格が5万円で、アフィリ報酬が50%の商材をアフィリエイトできれば2万5千円程度の利益になります。

ここまで書けばもうお分かりだと思いますが、情報商材アフィリエイターたちはこの高額報酬に目がくらみ、明らかに詐欺でしかないようなゴミ屑をブログやメールマガジンで大量にアフィリエイトするのです。

また、もっと救いようがないことにこうした情報商材のアフィリエイトで儲けるノウハウを情報商材として販売するようなASPも沢山でてきてしまったので始末に負えなくなってしまいました。

「月収200万円を1日1時間で稼ぎだすアフィリエイト手法を教えます!」

「完全セミリタイアも夢じゃない!情報商材アフィリエイトで成功する方法」

「会社の奴隷を卒業させるアフィリエイトノウハウを公開!」

結果としてこうしたゴミ屑アフィリエイターたちが大量にインターネットに溢れてしまったので、あっという間に情報商材の詐欺被害は拡大されてしまいました。

楽して儲かりさえすれば人を騙してもかまわないという購入者たちもそうですし、騙されたお金を取り戻すために販売者と同じことをしてお金を取り戻そうとして詐欺に加担する人々も出てきてしまったというわけです。

殆どここまでくると実態のないネズミ講などといわれても仕方の無いという気がして当然ですね。

顔も実名も住所もわからない商材アフィリエイター

そしてもう1つの重要な問題点として、こうした情報商材アフィリエイターの大部分は匿名で活動していることが挙げられます。

  • 詐欺商材斬りの○○
  • 悪徳商材を撲滅します!
  • 情報商材を徹底的にレビュー
  • 業界の健全化を目指します!

もしかすると一度は見たことがあるかもしれませんが、こんなようなブログです。

こうしたブログを少しみればわかりますが、ブログの中の至る所に情報商材のアフィリエイト広告が張られているのがすぐに分かると思います。

顔写真も実名も住所も公開せずに、こうした悪質な内容の皆無な情報商材を売りつけてアフィリエイト報酬だけを抜き取っていればいいという人間を私も沢山知っています。

というのも商材アフィリエイターの大半は自分たちが価値のないものを売っているという認識はあるので、責任の所在が自分たちに向けられることを避けたいのですよ。

だからこそ私の知る限り殆どの情報商材アフィリエイターは匿名で活動しています。何か炎上するようなことがあれば雲隠れできますからね。

こうした正当な商売を継続して行うという意識の無いような連中が大量に存在する証拠でもありますが、こんなものばかりがネット上に次々と出現してしまったので情報商材詐欺は一向に無くならないのです。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です