バックエンドやアップセルで詐欺被害も深刻に

詐欺商材などを売りさばく人間たちは、よくバックエンドやアップセルという手法を使ってさらなる情報商材などを売りつけようとしてきます。

少しだけ解説すると以下のようになります。

バックエンド

利益を生み出すための本命の商品のことです。フロントエンドという利益を度外視した客寄せ商品を最初に販売し、その後に売り込むことが非常に多い商売の手法の1つといえます。

アップセル

ある商品を最初に購入させた後に、見込み客により高額で上位の商品やサービスを販売するという手法です。

2つはよく似ていますが、違いはあります。例えば最初は無料プレゼントなどで見込み客のメールアドレスを集めたのち、その後数万円の情報商材などを売りつける場合はバックエンドだと言えます。

無料プレゼントは利益が出ませんので、いわゆる客集めのフロントエンドに該当するからです。

逆にアップセルは最初からある程度は利益が出る商品を売りつけた後に、さらなる非常に高額な商品を売りさばく手法です。

念をおしておくならば、バックエンドやアップセル自体が詐欺というわけではありませんのでご注意下さい。オフラインなどの至って正当な対価を提供している商売でもこうした手法は普通に使われています。

しかし、情報商材屋がこれらの手法を悪用して一躍大問題となりました。

立て続けに金をだまし取る商材屋の手口

では情報商材屋はどのようにしてバックエンドなどを悪用してくるかといえば、もうお分かりの通りで情報商材を消費者が購入した直後などが経験上とても多いのです。

情報商材の申し込みボタンを押して決済を完了させる

全く別の販売サイトに飛ばされる

「この商材を買ってくれた人だけに特別な商材を今だけ売ります!」

・・・などと言い販売

消費者から大金を立て続けに巻き上げる

こんなものです。

価値の無いフロントエンド商品を低価格で買わせて、次に魅力的に見えるさらなる高額な詐欺商材をどんどん売りさばいて販売者が楽して儲けるために消費者を食い物にするというわけです。

まず3000円くらいの商材を消費者が買うとしますよね?

すると金を出した直後に別のセールスレターに飛ばされ、今度は3万円や5万円といった金額の詐欺商材をセールスする・・・といった形です。

実際、商売の世界では見込み客がお金を出した直後というのは最も次の商品を売ることが容易な瞬間と言われています。

詐欺師はこの特性を利用して、次の情報商材を消費者に口八丁で売りつけるというわけです。

超高額商品をバックエンドなどで売りつける詐欺師

実はこのバックエンドなどでは、被害金額がとても増えてしまった背景に高額塾と呼ばれるものとの併用があります。

もう知っているという方もいるでしょうが、いわゆる20万円や30万円、下手をすると70万円や100万円などという信じられないほど高額の情報商材を売りつけてくる詐欺師もいます。

というより、2010年くらいから私の知る限りではこうした情報商材詐欺師どもが急増しましたね、明らかに。

経験上ですが、手口としてはインフォ○○などの情報商材ASPから詐欺商材を購入すると、すぐにセールスが仕掛けられるというパターンも多いですね。

無料でメールアドレスを収集せずに、いきなり有料商品から入る詐欺師も多いですので注意して下さい。

例を出すと以下のようなものです。

この商品を買ってくれた人だけに、特別なご案内!

こちらでさらなる稼げる秘密のノウハウなどをあなたに差し上げます。また、特典として会員サービスなどもお付けし、稼げるようになるための支援を徹底させて頂きますのでお見逃しの無いようにして下さい。

商品名 ○○塾

商品価格 30万円

こんなくだらないメッセージとともに高額塾は売りつけられることが多々あります。

要するに、上位版である商品の高額塾を買ってさえくれれば貴方を成功者にする近道を教えてサポートしてあげますよというものです。

しかし、こんなものに騙され無いようにして下さい。情報商材はそもそも値段相応の価値が無いゴミを宝と見せかけて売りさばくことが大問題となったのです。

高額塾と呼ばれる数十万円もするような情報商材も実態は全く変わることがないといっても過言ではありません。

バックエンド・アップセルとして販売される高額塾などは特別ノウハウなどを提供するなどと言いよってきます。他にも、

  • 個別コンサルティング
  • 電話やメールの無制限相談
  • 会員制サイトの利用権利の提供
  • 稼ぎを増大させるツールの提供

・・・こんなものを特別に提供して、あなたを稼がせますなどという詐欺師は非常に多いのです。

まさに「身ぐるみをはがされる」とはこのことですが、こうした卑劣な詐欺でも何でも平然と繰り返せる人間があまりにも多く存在し、次から次へと登場するのが情報商材業界なのです。

元々がゴミなので結果が出るわけがない

ではこんなものに期待を抱いて莫大なお金を差し出したとしましょう。

本当に楽して簡単に稼げるようになるのかといえば、全くそんなことはありません。

詐欺師が楽して一気にお金を消費者からだまし取りたいがゆえにゴミのような値段だけが高い詐欺商材を売りつけるだけです。

詐欺師自身がそもそも高額塾のノウハウで結果を出したという証明など、存在しないことが圧倒的ですからね。

ありもしない実績を見せびらかして、高額塾を売りつけて自分たちだけが得をしたいだけなのです。

たちの悪いことに、こうしたゴミを2段構えで売りさばくような情報商材屋が急増してしまったので、情報商材の詐欺被害も増大してしまったと言えます。

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