情報商材の詐欺被害者を救うと言いつつ、新しい詐欺商材などを売りつける販売者・アフィリエイターもこの業界には数多く存在します。
この手の人間たちは私も個人的に大嫌いなのですが、その実態なども踏まえて基礎知識として覚えておいてください。
詐欺被害をむしろ拡大させている犯罪者
まず、こうした人間たちの特徴は至って簡単です。
自身を善良な情報商材販売者、もしくはアフィリエイターだと見せかけ、実態はブログやメールマガジンなどでさらなる高額の詐欺商材などを延々と売りつけるのです。

例えば、以下のような文面を非常にこの手の詐欺師連中はよく使います。
「詐欺商材を撲滅します!」
「騙された人を救済するために、この商材を販売(おすすめ)します!」 「情報商材業界の健全化を目指し活動中」 「情報商材の徹底したレビューを実行!」 |
こうした文面で消費者にある種の安心感を与え、その一方で騙された人間たちにさらなる高額な詐欺商材などをセールスすることが殆どの共通パターンです。
この流れを延々と続け、とにかく一度でも情報商材を購入した消費者から徹底的にお金をむしり取るというのが詐欺商材屋の特徴です。
善人を気取っただけの犯罪者といえば分かりやすいかもしれませんが、事実こうした連中が業界には無数に存在するので始末に負えません。
一方で商材を否定し、別の情報商材を売りつける商材屋も要注意
また、特に私が経験した詐欺商材屋の手口として非常に多かったのが、レビューサイトなどで悪徳商材を散々非難しておきながら、別の情報商材を売りつけてくるというパターンです。
つまり、自身が正当なレビュー(情報商材の検証)をしているということを宣伝し、そのうえで値段の高い情報商材を売りつけようとする手法です。

ですが、こうしたものもほぼアテにしない方が無難です。
なぜならば過去に大問題となった情報商材のレビューブログや、詐欺商材を斬るなどという連中は殆どがこうした
詐欺情報商材の批判記事の作成
↓
消費者にある種の安心感と信頼感を与える
↓
別の情報商材の宣伝・売りつけ
というパターンを使用していたからです。
![]() |
つまり情報商材詐欺のアフィリエイターのセールス手法の1つだったのです。
以前存在したインフォスタイルなどの情報商材を取り扱っていたブログなどは、殆どが例外なくこのパターンで更なる8万円や10万円もするような高額詐欺商材を売りつけていました。
つまり内容が正当かということより、アフィリエイト報酬が低い情報商材の批判記事を書いて、その一方で詐欺でも高いアフィリエイト報酬を約束してくれる情報商材を絶賛するということです。
アフィリエイト報酬が高額であるならば、内容がどんなに詐欺であろうとお構いなしです。
こうした商材屋は自分たちが楽してお金儲けできるならば、消費者にとって不利益にしかならない犯罪行為でも平然と繰り返すことができるのです。
それなので、基本的な前提の知識としてこうしたレビューブログなどは最初から詐欺の可能性が極めて高いということを認識して下さい。
中身の検証(レビュー)など、していないと思った方が賢明です
最後に、こうした情報商材のレビューなどを明言しているサイト(ブログ)などは殆どが信頼するに値しないものばかりです。
そもそもとして、言うまでも無く情報商材は有料です。
無料で入手できる人物も業界のごく一部には存在しますが、私の知りえる限り殆どそんなことは期待できません。
中身を確かめるには、数万円などの高額な出費をする必要があるということです。
近年では高額塾などの20万円以上もするような情報商材も多数存在するほどです。
そんなものを逐一商材のレビューをする人間らがポケットマネーで購入し、100ページや200ぺージなどの情報商材の中身を順次確かめるようなことをすると思いますか?
あまりにもお金と時間がかかりすぎて、できるわけがないんですよ。
![]() |
仮に本当に中身を確認したところで内容に違法性がないかどうかということや、その商材には本当に現在でも再現性があるのかなど、調べることが出来るでしょうか?
少なくとも自分で実行しない限りは確かめる方法はありません。
詐欺師の目的は手っ取り早く簡単に金儲けをすることですから、そんなことを絶対にしません。
これは私の経験から断言できます。
レビューブログなどはこうした意味からでも、殆どが信頼すべきではないということを忘れないで下さい。
コメントを残す