情報商材詐欺の証拠を集める5つの方法

情報商材の詐欺被害を受けた際、返金請求のために必須不可欠となる可能性が高いものが証拠です。

証拠となる物は、主に以下の4つです。

  • 情報商材のセールスレター(縦に長い販売ページ)
  • 特定商取引法に基づく表記のページ
  • 実際の商品
  • 商品を購入した際の振り込み明細

この4つを集めて下さい。

セールスレターの保存には、PDFファイル化が便利で簡単 

そして、苦労しやすいのがセールスレターの保存です。情報商材のセールスレターは、タテに異常に長いことが多いので、保存する際にとても苦労することが多いのです。

しかし、セールスレターは欺罔行為(ぎもうこうい)を販売者が行っていたという、決定的に重要な証拠となります。これを保管しなければ、民法の詐欺や、刑法上の詐欺罪を証明することができません。

そこで、私が最もオススメするのは、PDF(電子文書)にファイル変換してしまう方法です。これが最も簡単で、お金も時間もかからないオススメの方法です。

方法は至って簡単です。グーグルクロームのブラウザ解説しています。

まず画面右上の、グーグルクロームの設定のアイコン(ボタン)をクリックします。

次に、印刷をクリックします(Ctrl+Pのショートカットキーでも可能)。

3番目に、「送信先」の右側に、矢印マークがあります。これをクリックします。

そして、選択リストの中から「PDFに保存」をクリックします。

最後に、印刷のボタンを押せば、完了です。

保存したい場所を選択すれば、PDFファイル化できます。驚くほど簡単です。

ただし、一部の画像ファイルなどは、正しく表示されないことがありますので、確認必要です。

もし、正確に保存できない場合は、後述の「FireShot」という、グーグルクロームの拡張機能を使って下さい。

これならば、かなりの高確率で、殆どの画像ファイルなどを正しく正確に、PDFファイル変換することが可能です。

それ以外の方法は以下の通り

また、PDFファイル保存だけが全てではありません。お伝えすると、証拠収集の方法は5つあります。

1 セールスレターをプリンタで印刷する

2 PDFファイルとして保存する(最も高効率)                              

3 スクリーンショットで撮影・保管する

4 画面キャプチャーソフトやデジタルカメラなどで、動画撮影する

5 ブラウザのサイト情報をそのまま電子ファイルとして保存する

1 セールスレターをプリンタで印刷する

これは相応の時間と用紙代金やインク代金がかかってしまう反面、最も確実です。

詐欺師が書き記した消費者を誤認させるような虚偽の広告を書いていたことなどを全て証明できるからです。

ちなみにご存じだと思いますが印刷された紙の最下部などには、基本的にそのサイトのアドレスが正確に表記されます。

さらに言うと、印刷した日付も紙面の最上部などにしっかりと印刷してくれるのが殆どですので、この点も非常に印刷は優秀な証拠集めの方法です。

つまり、これも詐欺師がサイトを消してしまったとしてもこうした詐欺サイトを運営していたという証拠資料になりえます。

難点があるとすれば、

1 前述のとおり相応の時間がかかってしまう
2 インク代やコピー用紙代金がかかること
3 プリンターを持っていない場合は実行できない

この3つです。

特に情報商材はやたらと長いので、印刷枚数も両面印刷などにしてもかなりの枚数が必要になってしまうことも多々あります。

それだけ時間もかかりますので、確実性を重視するならばこれが最良ですが、どうしても実行できない方は他の方法で証拠集めをしてください。

2 PDFファイルとして印刷する

既にPDFファイル保存については解説済みですが、ここで「Fire Shot」を使い、情報商材の販売ページをPDFファイルにしてみたいと思います。

超絶便利な拡張機能の「Fire Shot」を使う

FireShotは、グーグルクロームの拡張機能です。

有料版もありますが、無料版でも十分高機能ですのでご安心ください。

使い方はとても簡単です。実際に写真を交えて解説すると、以下のようになります。

まず、拡張機能をインストールします。恐らく、1分もかからずに終わるはずです。

すると、下の写真のようなマークが、画面右上に表示されます。

右上のファイアショットのアイコンをクリックすると、
項目が出ますので、「ページ全体をキャプチャ」⇒「PDFとして保存」
をクリックして下さい。

すると、画面が下側に移動しはじめて全体のスクリーンショットが開始されます。

ページ数にもよりますが、15秒~30秒程度あれば殆どの場合終わると思いますので待機していて下さい。

終了すると、以下のようなウィンドウが出てきますが、右上の×印で閉じてしまって問題ありません。

これで終了です。では、どこにPDFファイルが保存されているのかですが、これは検索をかければすぐにわかります。

FireShot Pro Screen

この文字を、貴方が使っているパソコンでファイル検索をかければすぐに分かると思います。

私の場合であれば、
「PC」⇒「ローカルディスクF」⇒「ピクチャ」の中に撮影されたスクリーンショットが保存されていました。

以下がその保存されていたそのファイアショットでのPDFファイルです。

これをダブルクリック、もしくは右クリックから開けば、ファイルが閲覧できます。

はい、このように、あっという間にサイトが保存できました。

FireShotは、冒頭で解説した「印刷⇒PDFファイル化」と違い、殆どの場合、画像などを正確に表示して保存できます。

ただし、サイトのURLだけは記録しておくこと

しかし、PDFファイル化にも、唯一の欠点があります。それは、サイトのURLが記録されないということです。

それなので、メモ帳などにサイトのURLはコピーして、保管しておきましょう。

3 スクリーンショットで撮影・保管する 

これは最も手軽だと思います。

全てのパソコンには、基本的にスクリーンショットキーが付いています。

これを押すと、パソコンに映っている画面がそのまま写真として保管できます。

手順は簡単です。

「プリントスクリーン」のキーを押す

「ペイントファイル」を開く

ペイントファイルに貼り付けを行う

名前を付けて保存を選択する

はい、これだけです。簡単でしょう?

実際に1つヤフーのホームページで試してみたいと思います。

まずヤフージャパンにアクセスします。すると、以下の画面が出てきます。

ここで、バックスペースキー(文字を1文字消去して戻るキー)のすぐ左上部分に、
「Prt Sc 」というキーがあるのがお判りでしょうか。

F12のキーのすぐ右隣です。これがスクリーンショットキーです。

これを押します。すると、一時的にパソコンに画面のスクリーンデータが保存されます。

そして、これをペイントに貼り付けます。ペイントは、Windowsのパソコンであれば間違いなくどのパソコンにも標準で最初から入っています。

これをプログラム検索の上、開いてください。

そして、このファイルの中で「右クリック」⇒「貼り付け」を選択してください。

すると、最初にスクリーンショットしたヤフーの画面が張り付けられます。

これを一番左上の「ファイル」から、「名前を付けて保存」を押せば完了です。

この方法を使えば、詐欺師のセールスレターの誇大広告部分などを、印刷コスト0円で写し放題です。

また、スクリーンショットを使えばお分かりの通り、サイトのURLを画像として証拠保存することも可能です。

最も手軽に行えるものですが、この方法ですべての販売ページの文字を移すというのはそれだけでもかなり大変です。

それなので、スクリーンショットで全部を撮影しようとは思わないほうがいいと思います。

1 特定商取引法の部分
2 セールスレターの最上部の誇大広告と思われるような場所
3 返金保証の有無などの場所

これらの重要部分などをピンポイントで撮影しておくというのが無難だと思います。

そして、もしセールスレター内に以下のような成果を約束するような誇大広告などがあれば、優先的にどんどん撮影して下さい。

「再現性100%!」
「誰でも簡単に実行できます!」
「駄目でもお金は無条件で全額返金します」

これらは間違いなく消費者契約法や景品表示法・特定商取引法などに引っかかります。

結果などを絶対に保証しているなどという部分はそれ自体が正当な詐欺の証拠材料になるのです。

注意書き 

私が使っているものはWindowsですが、マックのパソコンでは別の方法になると思います。マックパソコンの使用者は別途スクリーンショットの方法を調べて下さい。ネットで検索すれば、簡単に見つかるはずです

4 画面キャプチャーソフトやデジタルカメラなどで、動画撮影する 

次に、動画撮影したものをそのまま証拠にしてしまう方法があります。

これは今まで使ったことが無い人はとても大変かもしれませんが、少し操作ができる方であればかなりの力になってくれます。

たとえば、私はカムタジアスタジオというキャプチャーソフトを購入しています。

これは簡単に言うと、パソコンの画面に映っているものを動画ファイルとして撮影・編集・保管できるものです。

操作方法も一度使い慣れてしまえば、簡単に誰でも使えてしまうと思います(少なくとも撮影するだけならば簡単です)。

ただし、値段が2万円~3万円ほどの高額商品なので、そこまでお金をかけたくないという場合は、インターネット上で

「キャプチャーソフト 無料」

「格安 画面キャプチャソフト」

このように検索をかけてみてください。

フリーソフトなどでは10分間しか撮影できないなどの制約があるものの、無料のキャプチャソフトなどを以前はよく見かけた記憶があります。

後はデジタルカメラなどで直接動画撮影をすることもできます。

ただし、デジタルカメラによる撮影で、詐欺師のセールスレターを撮影するのは個人的にあまりお勧めはしません。

画面を直撮りするわけですが、性能によっては文字がぼやけてよく見えなかったり、専用のスタンドなどでカメラの角度調整をしておかないと撮影にならないこともあるからです。

それなので、個人的には動画で撮影するならばキャプチャソフト(無料でも可能)を使うことをお勧めします。

これでセールスレターを徐々に画面下側に移動(スクロール)させ続け、最初から最後まで撮影し続ければいいのです。

編集作業などは特に行う必要はありません。

販売者の広告文自体が一通り撮影できていれば証拠として十分だからです。

ブラウザのサイト情報を保存して保管する

最後はブラウザのサイト情報を別途電子ファイルに保存して保管する方法です。

PDFファイルによる保存と同じく、これが最も簡単にできる方法だと思います。

方法は簡単で、情報商材のセールスレターのサイトにアクセスし、「右クリック⇒名前を付けて保存」を選択するだけです。

ここで実際にあるインフォトップの情報商材で試してみたいと思います。

まず画面にアクセスし、その後保存を行います。

はい、それではこの保存した
sendo.html
を開いてみましょう。

アイコンをダブルクリック、もしくは右クリックから開くを押せばサイトデータが閲覧できます。

しかし、ここで問題が1つあります。

実はこのブラウザの保存機能は、一部の画像ファイルなどを形式上完全にもともとの販売サイトと同じように保存できないのです。

試に、以下の写真をご覧下さい。

前述の保存したサイトデータと、本来のセールスレターのページを並べて比較したものです。

お分かりでしょうか。

右側が本来の販売ページです。同じ場所(販売ページの最上部)なのですが、それにも関わらず左側(保存した電子ファイル)は何も表示されていません。

ここがこのサイトを電子ファイルに保管するという証拠収集方法の落とし穴です。

もしこれで大事な詐欺師の誇大広告文などが表示されない画像ファイルなどで保存されていた場合、確実に消費者は不利になります。

この方法も証拠としては勿論意味を成しますが、可能であればやはりプリンターを使っての全ページ印刷や、スクリーンショットなどとの併用をお勧めします。

特定商取引に基づく表記の部分も忘れずに保存を

また、特定商取引に関する表示のページは、情報商材を販売する人間が必ず販売するうえで個人情報などを開示しなければなりません。

この部分もしっかりと念のために証拠として、画像ファイルなどでデータを保存しておきましょう。

詐欺商材の販売者などはもとからこの部分に嘘の名前や住所などを明記していることが多いものですが、心配はいりません。

架空の情報を記載していたということは、その時点で特定商取引法に違反する行為ですからね。

こうした部分も手ぬかりなく証拠として収集しておいてください。

まとめると

ここまで長く書き記しましたが、何度も言う通り証拠の保存方法にはいずれも一長一短の側面があります。

しかし、まとめると最もコストパフォーマンスが良いのは、やはりFireShotを使ってのPDFファイル保存に、サイトURLと日にちをメモ書きしたものを付け加える方法です。

これならば複製も楽ですし、時間も殆どかかりません。

その他の方法で行う場合には、やはりすべての広告文を抜かりなく収集するという観点から見ると、大変な場合が少なくありません。

なので、まずはFireShotを最優先として見て下さい。

グーグルクロームのファイアショット(FireShot)を使い、個別にメモ帳などにサイトURLと保存日時を記録しておくのがベスト

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