詐欺商材のアフィリエイターも法的に販売者らと同様の賠償責任を負うという事は、すでにご存じの通りです。
それでは、こうしたアフィリエイターたちの法的責任を追及し、損害賠償を求めるために重要な証拠の集め方を今回はご案内いたします。
結論から先に申しますと、ブログとメールマガジンの文面。
この双方が決定的な詐欺(もしくは詐欺の幇助)の証拠になりえます。
なお、民事刑事問わず損害賠償などを求める場合は、メールマガジンは間違っても削除してしまったりしないようにして下さい。
後々になってから、大切な詐欺の証拠を自分で消してしまったと後悔することになってしまいますので。
まず、詐欺商材のアフィリエイター連中は自身の運営するブログ(サイト)とメールマガジンで、消費者らに詐欺商材のアフィリエイトを行います。
おおよそ、以下のようなものが該当します。
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これは私が実際に受信した詐欺アフィリエイターのメールマガジンです。
こんなものが未だに私のもとに届いております。
メールシステムからの警告文を見ても分かる通り、ほぼ間違いなく詐欺確定です。
ですが、これも立派な詐欺師の証拠として機能します。
それなので、こうしたものを証拠として印刷しておくなり、別の自分のメールアドレスに転送するなりして、保管しておきましょう。
メールシステムによっては、メール自体を名前を付けて保存できるものもあります。
詐欺アフィリエイターのブログの証拠保存方法

次に、詐欺アフィリエイターからブログ経由で詐欺商材を買ってしまった場合などの証拠保存方法です。
まとめると以下の3つを保存して下さい。
1 ブログのURL(http○○○などのネット上の住所に該当する部分) 2 ブログ(サイト)の名称と運営者情報 3 詐欺商材を売りつけていた記事 |
ただしブログ記事などは縦長となる場合が非常に多く、セールスレターと同じ形式で全体をくまなく保存した方が証拠としての信頼性は高まります。
別の記事でもすでに書いた通りなので、コチラを参照して頂いた方が早いと思いますのでまだご存じでない方はご覧ください。
要約するならば、セールスレターと同じ方法です。
印刷やスクリーンショットの他、動画撮影・ブラウザの保存機能を使い、これらの部分を証拠にするのです。
ただ、この方法もできる限り早めに実行することがとても重要です。
私も過去に詐欺商材の高額塾を購入したことがありました。
そして、同じ詐欺商品を購入してしまった他の方から聞いたお話では、ある人は情報商材アフィリエイターを経由して商材を買ったそうです。
勿論その情報商材アフィリエイターは、販売開始前は
「これなら稼げないはずがありません!」 「今までに見たことも無いノウハウでした」 「目からウロコの優良商材が登場!」 |
こんな言葉を多用し、消費者を煽っていたそうです。
ですがいざその高額塾が販売開始され、詐欺だと分かった1週間後くらいにこうした絶賛していた過去のブログ記事を全て削除していたそうです。
もうお分かりでしょうが、詐欺アフィリエイターが自身の詐欺行為の証拠を隠ぺいしたということです。
全く持ってこんな連中が起業家だ何だと呼ばれること自体、非常に私としても不愉快な限りですが、これが情報商材アフィリエイターの実態です。
こんなものばかりなのです、この業界は。
話を戻しますが、メールマガジンならば送られてきた詐欺商材の高評価・絶賛メールというものを消費者側で削除しない限り、安全に保管できます。
しかし、ブログに至っては完全に証拠記事を残しておくか消すかという決定権は、詐欺師(アフィリエイター)にあるのです。
万が一のことを考えるならば、アフィリエイトリンクから情報商材を購入する前に面倒だと思わず、しっかりと印刷するなどして証拠保存して下さい。
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