詐欺商材に騙されない為に、セールスレターの文面に特に注意する必要があります。
特に、借金まみれで底辺だったのにある日突然変化してお金持ちになりました~などというものは、基本的に信頼しないで下さい。
高確率であてにならない情報商材、つまりは詐欺です。
同じ境遇の人間を簡単に騙す為の罠
これはどういうものか、もう簡単に想像がつくと思います。

同じような経済的に困窮している人々を騙して、販売者が役に立たない情報商材を売りつけようとしているというパターンの典型です。
「かつて私も貧乏で大変な思いをしていました」 「怪我や疾患などで仕事が出来ず、どうにもならない状況でした」 「借金が数百万円もあり、死を選ぶ寸前だったのです」 「なんの長所も無く、低賃金の底辺労働者でした」 |
およそこんなところです。
特に訳の分からない即金系の情報商材などには本当に多かった記憶がありますね。
馬鹿の1つ覚えという言葉がありますが、まさにそれでした。
上記のような
借金まみれなどで底辺
↓
ある情報を知り、一気にお金持ち
というパターンです。
なぜこんなことをするかといえば簡単で、同じような境遇の人々の関心をとても引きやすいからです。
最初から人生何も苦労せず、順風満帆に積み重ねて蓄財をしてきた人間が語る成功哲学よりも、極貧だった人間が短期間で一気に成功したノウハウの方が誰しも興味を抱きますよね?
現代では貯金0世帯や、消費者金融などからの多額の借金を抱えている人々は想像以上に多く、こうした経済的貧困に苦しんでいる方々はもう珍しくありません。
特に稼がせます系の詐欺商材を売りつけてくる連中は、こうした貧しい人々を狙って詐欺をして騙すことが普通です。
お金に関する知識やビジネスにおける基本などを熟知した富裕層などを騙すよりも、貧困で困った人間たちを対象に数千円~数万円などのゴミ商材を売りさばいた方が、遥かに効率よくお金が奪えるのです。
![]() |
偉そうなことを書いている私自身も、かつて本当にそんなものに相当な大金をつぎ込んでしまっていたので分かるのです。
人間ならば誰しもが楽して苦労せず、大金を掴みたいと思うのは至極当然です。
しかし、それが現実的に可能かどうかということをしっかりと理解している人というのは、そもそもこうした詐欺師の儲け話に乗ったりしません。
ビジネスでお金を稼ぐということを全く経験もしていないし、世の中に上手い儲け話があると本気で信じ切ってしまっている知的貧困層の方々が騙されやすいのです。
「詐欺商材に騙されて苦労した」というものは特に警戒を
また、そのほかにも稼げるまでに詐欺商材に騙され、相当な苦難があったなどという変な話をやたらと盛り込むセールスレターも要注意です。
たとえば、以下のようなものです。
- 詐欺商材を買いまくって貯金が尽きた
- 信じた商材に騙された
- ランキング上位なのに、情報商材で1円も稼げなかった
そして、パターンは決まっています。
その後に
「このノウハウと出会い、生活が劇的に変化しました。お金持ちになる方法をお教えしますので、この情報商材を買ってください」
こうした形で、本当にくだらない詐欺商材をセールスしてくるのです。
バカバカしい限りですが、詐欺師というものはこうしてありもしなかった作り話で同情を誘い、一発逆転の方法を教えるなどと言い高額塾などを最近では売りつけてきます。
私自身もよく知っていますが、こうしたものに真実と呼べるものは殆ど何もありはしません。
いうなれば、情報商材詐欺で騙された人々に希望を与えるなどと思わせて、さらなる高額詐欺商材を買わせようとする詐欺師がよく使う手口ということです。
本当に品性のかけらも無い連中がよく使ってきますので、信じないことが大切です。
全てが詐欺だとは限らないが、それでも止めた方がいい
勿論、すべてが詐欺だと一概に断定はできません。
私が購入した情報商材の中にも、かつてこうした苦労話が盛り込まれたものがありましたが、内容がとてもしっかりしており大変参考になるものもありました。
矛盾するようですが、すべてが詐欺の王道パターンだとは言い切れません。
しかし、割合としてこうした「底辺(苦労話)⇒成功者になった」ということを語っている情報商材は、ほぼ9割くらいは詐欺で間違いありませんでしたね。
つまり、100万円を仮にこうした稼げますノウハウに投下したとしても、90万円は損をする確率が極めて高いということです。
お金と時間に相当な余裕がある人ならばいいかもしれませんが、殆どの家庭にそんな余裕などないはずです。
それなので、どうしても情報商材が欲しい方は1つの目安として参考にしてください。
それでも情報商材自体、購入などとても私はお勧めしないことを付け加えておきます。
コメントを残す