情報商材を一般的なビジネスに置き換えて考えてみる

一般的なオフラインの商売がどれだけ大変なのかを考えてみれば、情報商材の上手い話などに騙されてしまう可能性もぐっと減ります。

一般常識の範囲内で考えれば、明らかに情報商材などというものが異質でおかしな詐欺商法だと気づけると思います。

開業するだけで大量の借金を背負うのが本来のビジネス

インターネットでアフィリエイトなどを使用するビジネスとは反対にオフラインのネットを使わない実店舗などを使ったビジネスがどれだけ大変かを、少しだけ解説させていただきます。

まず事務所や店舗を出店するだけでも大変です。地域によってはそれこそ数百万円や1000万円以上の改装費を出し、出店するのです。

私の知っている地元のとある病院は、開業するだけで一億円の借金を背負ったと聞いたことがあります。

 

明らかに患者よりも金儲け優先の病院だったので2度と関わりもしたくありませんが、こうした事例もあるのです。

その他にも、各種の高額な経費が毎月発生することも珍しくありません。

たとえば、以下のようなものです。

  • 店舗や事務所のテナント料金(家賃代金)
  • リース料金(事業に必要な機材などのレンタル代金)
  • 水道光熱費
  • 人件費
  • 消耗品などの各種経費

他にも数多くの経費が必要になってしまう場合も決して少なくありません。それこそ利益率で言うならば、10%や20%程度しか儲からないオフラインのビジネスも沢山あります。

つまり毎月200万円の売り上げがあがったとしても、利益率で10%しかなければ20万円しか儲からなかったということです。

しかし、開業するだけでも数百万円の借金などを背負っていますので、止めてしまうわけにもいかないので大変な思いをして何年も収入が途絶える恐怖を抱きながら商売を続けるのです。

ただし、その反面大量の借金というリスクを背負う人はそれほどいませんので、競合自体はインターネットのビジネスと比べて少なくなる傾向にあります。

この点はネット副業などとは正反対です。

 

インターネットで楽をして稼げる情報商材などを売りさばいて儲けている人間たちから詐欺商材などを買ってしまう人というのは、この視点がすっぽり抜け落ちていることが少なくありません。

偉そうなことを書いている私もかつてはそうだったのですがね。

楽して儲かるのは仕組みを作った後の話

それでは、アフィリエイトなどのビジネスはどうかといえば、その逆です。

ドメイン代金やレンタルサーバー代金などのお金を負担すれば、個人でもあっという間にインターネットに自分の商売道具(店舗)を構築することができます。

それこそオフラインビジネスと比べて数百万円や数千万円などという借金を背負って、背水の陣で挑む必要は全くありません。

これは確かに事実その通りですので、そうした意味では圧倒的に楽です。

しかし、低資金で個人が簡単に誰でも開始できてしまいますので、そのライバル数というものは凄まじいの一語に尽きます。

また、利益がすぐに得られる保証もまったくありません。

むしろその逆で、最初の1年や2年は殆ど大した利益が得られない可能性もザラにあるのが、インターネットの副業などに言えることです。

インターネットでアクセスの集まるサイトを1つ作るとしても、分かる人には分かりますが相当な時間をかけないと不可能なことは山ほどあります。

つまり、不労所得などというのは実は仕組みを作った後からの結果であって、最初から誰でも簡単に得られるようなものではありません。

むしろ最初は本当に色々なことを覚えて、アクセスが集まって稼げるサイトなどを作っていかないととても不労収入など期待できるものではないのです。

最初から楽して儲けたいと思うと騙されてしまう

では、情報商材の詐欺師がどうやって人を騙すかといえば簡単です。

こうした地道な作業をインターネットでもしたくないという人間をそそのかすのです。

「簡単に誰でもすぐにお金持ちになれるノウハウを教えます」

などと言い放ち、詐欺商材を売りつけてしまえばいいのですから、楽なんですよ。

 

ですが冒頭部分で書き記した通り、オフラインでのビジネスがどれだけ大変かを身に染みて理解しているならば、あるいは少し想像力を発揮できるならば簡単に分かることです。

そんなものは絶対に存在しません。

信じてしまうから騙されてしまうのです。

オフラインの店舗ビジネスなどでは黒字に転換させるために3年どころか5年、下手をすれば10年以上がかかる例も幾つも存在します。

借金を背負って不安と恐怖にまみれて利益を出した人からすれば、この情報商材などというものは明らかに人を馬鹿にしたエセビジネスなのです。

オフラインでもオンラインでも、ビジネスで大金を得る行為は決して楽ではないという意識改革を行わないと、詐欺商材に騙されますので気を付けましょう。

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