情報商材の無料ページなどに現れる関係者らのセミナー映像や対談動画などは、殆どが自作自演です。
つまり、単純なやらせであり、詐欺師が詐欺商材を売りつけるための準備段階に過ぎないという場合が圧倒的に多いので気を付けて下さい。
こんなものを信じてしまうと、あっという間に多額のお金を失ってしまう事にもなりかねません。
フェイスブックなどのSNSページに、こうした詐欺師が懇親会や交流会などで参加者と触れ合っているような写真などを掲載することもあります。
これらの真の目的などについても解説させて頂きます。
最後は結局詐欺商材のセールスが目的
こうしたセミナー映像や対談動画などは、基本的に無料プレゼントなどと称してメールアドレスを入力させるページなどに多いです。
ただし、いきなり有料の情報商材を売りつける際に使用する場合もあります。
他には情報商材の購入者などと直接楽しそうに触れ合っている交流会などの画像を、情報商材の販売ページに載せていることも少なくありません。
ではこうしたものをなぜわざわざ販売者がセールスレターに掲載するのでしょうか?
結論は1つで、自分たちが販売する情報商材などを信頼できるものだと思わせるための手法として使っているのが実態です。
考えてみてください。
情報商材屋はそもそもとして、セールスレターの段階ではほとんどの見込み客からそれほど簡単に信頼はされません。
それが値段20万円~30万円などという高額塾などになればなおさらです。
しかし、それではすでに自分が買おうとしている商材の購入者の成功体験や、購入者が商材販売者と仲良く交流している写真などをアップされればどうでしょうか。
おそらく見込み客らは
「これなら信頼できそうだ!」
「稼いでいる人がこれだけ続出している。自分も後に続こう」
「信じても裏切られることは無いに違いない!」
このように思うと思います。
見ず知らずの人間の高額商品を、最初から信じる人間はそれほど多くはありませんからね。
だからこそ騙されてしまう人々が多いのです。
また、同じようにセミナーや対談映像なども安易安直に信じるのは絶対に止めて下さい。
こうしたものは既にお気づきだと思いますが、詐欺師仲間でのねつ造(自作自演)である場合が非常に多いのです。
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およそこんな対談動画が送り付けられ、最終的にはゴミのような詐欺商材を売りつけられるというわけです。
また、対談している人間らもほぼ全てが詐欺師であるということは多々あります。ネオヒルズ族などはまさにその典型でしたからね。
詐欺師が交流会の電話をかけてくることもある
また、交流会などの映像を掲載している場合もありますが、これはどういうことかというと詐欺商材の販売者が過去の商材購入者に電話をかけて自作することもあります。

私自身の実例を1つお話しますね。
過去にインフォトップでランキング上位にいつも位置していたような大御所と呼ばれるインフォプレナー(商材屋)のノウハウを、私は買ったことがあります。
2012年の12月くらいでしたが、すると3ヶ月後くらいにこのような電話がかかってきました。
「私株式会社○○の○という者です。先日は弊社の商品をお買い上げ下さり誠にありがとうございます。 実は2週間後に購入者様を集めてのパーティを行う予定でして、 もしよろしければご一緒にどうでしょうか?販売者の○○も同席しますので、交流会にぜひご参加してみませんか?」 |
こんな電話内容でした。
要するに、詐欺会社が次の詐欺商材の販売に使う信頼材料になるような交流会の写真や動画などを作りたいので、騙された人を集めるために電話をかけてきたということです。
勿論私は心底バカバカしいとしか思いませんでしたので、適当に理由を付けて断りましたがね。
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お笑いとしか言えないかもしれませんが、こんなことも行うのが情報商材の詐欺師たちなのです。
そして皮肉なことですが、こうした詐欺師のパーティーだの交流会などに参加してしまう詐欺被害者の方も実は相当数いらっしゃることも決して少なくありません。
騙されているという事実に気が付いていないからなのでしょうが、こうした騙されていない人ばかりが集まりますので、交流会などの雰囲気自体はとても良い様に見えてしまうのです。
詐欺商材の販売者を盲目的に信頼してしまっているような人ばかりが集まりますので、至極当然の流れではありますが・・・。
しかし、結果としてこうした交流会などの風景は、詐欺師の新商品の販売に大きく貢献してしまうことも多々あります。
これを読んでくださっている人は絶対にこうしたものを信じないで下さい。
交流会などに参加している信者がいることと、商品の中身が優れていることの間に何ら相関性はありません。
詐欺師の商品などほぼ全て詐欺商材に決まっていますからね。
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