詐欺師である情報商材販売者らが出版社を使って本を出していることも実は数多く存在します。
情報商材アフィリエイターも含めて、私が知る限りでも10人はいます(今も増え続けているでしょう)。
しかし、こうした一般書籍をなぜ詐欺師が出すのかといえばあくまでも自分たちの情報商材を数多く売りつけるために他なりません。
軽々しく信じてこんな連中の商材を買わないようにして下さい。
目的はあくまでもリスト取りや詐欺商材への誘導
私もこのサイトで情報商材は一般書籍に遠く及ばないような詐欺レベルの商品が山ほど存在するという事をしきりにお伝えしてきました。
では、情報商材を使っている詐欺師たちがなぜ出版物を出して、お金儲けのノウハウなどを教えるような真似をするのでしょうか?
情報商材を捨ててまともなビジネスへの転換を開始したのでしょうか?
・・・はい、そんなことを連中がするはずがありません。しっかりと裏があります。
それは書籍を使って大衆に自分の存在を認知させ、最終的にインターネットへ誘導することです。
もっというと、その目的は以下のどちらか(あるいは両方)に集約されます。
1 メールアドレスを登録させ、自身のメールマガジンの購読者を増やすこと 2 情報商材の販売サイトに誘導し、自分が販売する詐欺商材を買わせること |
分かる人にはもうすぐにわかってしまいますね。
つまり、一般書籍はあくまでも一種のフロントエンド商品として使い、最終的には情報商材の販売などに移行して消費者からお金を巻き上げるという魂胆です。
私自身もこうした情報商材屋(詐欺師)たちの本は何冊も購入したりしてきましたので、断言できます。
誤解の無いように申し上げるならば、書籍の内容というものは情報商材と比較すると悪質だったりすることは比較的少ないと言えます。
低品質で酷い内容のものも存在はしますが、それでも出版社から発行される書籍はしっかりと適正価格が守られており、情報商材のように極端にボッタクリ価格は設定されません。
出版社・編集者の確認作業なども経ていますからね。
それなのでロクなものが無くとも金銭的被害は少ないと言えますし、中古で購入するなどすれば200円~800円程度という安上がりで入手できる場合も多々あります。
ただし、問題はここからです。
こうした商材販売者の本の中には、あるチラシやページなどが含まれています。
「無料で10万円相当の情報商材をプレゼント!メールアドレスを登録して下さい!」
「今なら稼ぎの秘密を全て教えます。以下のウェブサイトにアクセスして下さい!」 |
もうお分かりですよね?そうです、情報商材の販売をしたいので、カモとなる人間にアドレスを登録させるなり、直接販売サイトなどに移動させて詐欺商材を売りたいのです。
書籍と同じかそれ以下という悲惨な結果
そしてここからが問題ですが、こうした商材販売者の本の言うとおりにして情報商材を買ってしまうと悲惨な結果に終わることが少なくありません。
送られてきた情報商材は一般書籍と何も変わらない内容だったり、もしかするとそれ以下の質と量しかないようなお話にならないコンテンツだったという事です。
その割には商品価格が出版された書籍の10倍や30倍などという超高価格なのですから、購入者としてはたまったものではありません。
馬鹿げた詐欺商材・セミナーの販売がさらに続く
また、一度でもインターネット上で販売者の情報商材を買ったりしてしまうと、リスト取りをされてしまいます。
つまり、書籍を出版した情報商材屋にメールアドレスを知られてしまうということです。
そうなると、さらに別の詐欺商材や高額な割には何の意味も無いセミナーなどをメールで販売(アフィリエイト含む)され続けてしまうという負のループにもつながってしまいます。
|
それなのでとてもではありませんが、私個人はこうした詐欺のような情報商材販売者たちの出版する本というものは基本的に2度と買わないことにしています。
期待しても裏切られるだけなのが目に見えていますので、最初から購入したりしないことが賢明だと経験上理解しているからです。
誤解の無いように言うならば、こうした一般書籍を使ってまともなノウハウを無料でインターネットで公開していたり、さらに有益なノウハウを販売するなどしている方も少数ながら存在はします。
それなので出版をビジネスに取り入れるということがすべて詐欺であると言うつもりは全くありません。
しかし、インフォ○○などの情報商材ASPに登録されている商品を扱って金儲けをしている人間が出版する本は、基本的に絶対的に信用しない方がいいというのが私の持論です。
コメントを残す