探偵社

探偵社に依頼することで、詐欺師の身元特定などが簡単に終わる可能性があります。

ただし、あくまでも探偵社に期待すべき役割は詐欺師の住所などが不定で分からない場合などの調査です。

個人的には詐欺事件において、殆どお金だけ失って事件が解決に至らないケースの方が多いと言うのが私の意見ですので、期待しすぎない方が無難です。

民事裁判でどうしても勝ちたい人くらい

そもそも探偵社は調査業務のプロフェッショナルですが、仮に詐欺師の居所が分かったとしても詐欺師を逮捕する権限は存在しません。

警察ではありませんから、この点は説明不要ですね。

問題は居所が分かったとしても、肝心かなめの警察がすぐに動いてくれる保証がありません。

そうなれば刑事告訴の手続きを進めている最中に、詐欺師がまたどこかへ行方をくらませてしまう可能性すらあるということです。

それなので、個人的に探偵社を利用した方が良い人というのは、

民事裁判でどうしても勝ちたい

という人くらいだと思います。

調査嘱託や公示送達などを使用する段階で、詐欺師の居所などをより正確に把握したいという方は検討しても良いかもしれません。

私も過去に1度だけ探偵社を利用した経験がありました。

詐欺師の張り込みなども行ってくれますし、指定の住所地に住んでいるのかどうかなども詳細な裏付けをとって報告して下さいます。

それなので、信頼できる仕事をして下さる探偵社であればこの点は特に心配は不要だと思います。

刑事告訴を進めた方が無難です

ただし、弁護士などと同じことですが、探偵社もあくまでビジネス(商売)ですので料金は必然的に発生します。

しかもその料金も内容によりけりですが、詐欺師の身元特定などの調査業務であれば万単位の出費になることはほぼ間違いありません。

私が依頼した当時ですら、2~3日間の張り込みで5万円ほどの費用が必要でしたからね。

決して安くは無いのが現実です。

被害金額が少ない人であればあるほど、この点はもはや致命的だと言えるでしょう。

また、仮にもし居所を突き止めて民事裁判を挑み、勝訴できたとしましょう。

それでも詐欺師が損害賠償に応じる絶対の保証は無いのですから、無意味な出費で終わる可能性も極めて高いと言わざるを得ないのです。

それならば、当サイトの絶対方針の1つである刑事告訴を即座に開始した方が、被害者にとっては金銭的にも時間的にも、余計な浪費は防げる確率がかなりアップします。

何せ国家権力である警察組織が独自に捜査、場合によっては逮捕まで行ってくれるのですからね。

悪質な探偵社もあるので注意

また、探偵社と言えども悪徳な業者も実は存在します。

この点も弁護士と非常に似通っていると言えます。インターネット上でとにかく大きく派手に広告を出しているようなところなどは、その傾向が高いと言われます。

それこそ、調査するなどと事前に説明しておきながら実際には全くロクな調査などせずにお金だけだまし取って逃げるような詐欺探偵社もあるほどです。

また、裏側では暴力団関係者ともつながりがある探偵社も存在しますので、この点は要注意です。

どうしても依頼するならば、事前の業務内容や料金説明がしっかりと納得できるものであることに加え、やそもそも公安委員会の正式な許可を得ている探偵かどうかを確認して下さい。

探偵業は許認可業なので、届け出自体がされていない場合は営業してはならない約束事になっています。

こうした観点から見ても、やはり返金申請の電子メールや内容証明・民事調停自体が無視された時点ですぐに警察に訴えた方が良いと思います。

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